業務自動化エンジンプラグイン
Workflow Automation Plugin
「きっかけ → 条件 → 処理」を画面で組み立てて、複数のアプリにまたがる業務をノーコードで自動化します。
- バージョン
- v2
- サイズ
- 36 KB
- カテゴリ
- データ連携・インポート系
- 無料
- 会員登録不要
- 商用利用可
- 利用期限なし
できること
「きっかけ → 条件 → 処理」を画面で組み立てて、複数のアプリにまたがる業務をノーコードで自動化します。条件分岐・ほかのアプリへのレコード追加と更新・項目の自動入力・期限の計算・コメントでの通知ができます。
使い方
「受注が確定したら手配アプリに登録する」「納期を受注日の7日後に自動で入れる」「金額が大きい案件は上司に通知する」。こうした決まりきった作業は、kintoneの標準機能だけだと手作業か、JavaScriptのカスタマイズが必要でした。 このプラグインは「きっかけ → 条件 → 処理」を画面で組み立てるだけで、複数のアプリにまたがる業務をノーコードで自動化します。ZapierやPower Automateのような考え方を、kintoneのアプリの中だけで完結させたものです。 条件分岐・ほかのアプリへのレコード追加と更新・項目の自動入力・期限の計算・コメントでの通知ができます。スマホでも同じように動きます。
きっかけ(いつ動かすか)を決める
プラグインの設定画面で「+ フローを追加」を押して、フローに名前を付けます(20個まで)。名前は、実行の結果を知らせるときに使います。
「きっかけ」は4つから選べます。
・レコードを追加したとき
・レコードを更新したとき
・レコードを追加・更新したとき
・ボタンを押したとき(手動で実行)
追加・更新のときは、保存のたびに自動で動きます。一覧のインライン編集で保存したときも「更新」として動きます。
「ボタンを押したとき」を選ぶと、レコード詳細画面に実行ボタンが出ます。一覧画面のボタンからは、レコードを選んでまとめて実行できます(既定は一度に100件まで)。
条件(どんなときに動かすか)を決める
「+ 条件を追加」で、項目・比べ方・値を選びます(1つのフローに10個まで)。条件を1つも作らなければ、きっかけが起きたときに必ず実行します。
条件が2つ以上あるときは「すべての条件を満たすとき(AND)」「どれかの条件を満たすとき(OR)」を選べます。
比べ方は12種類です。
・と等しい/と等しくない/より大きい/以上/より小さい/以下
・を含む/を含まない/が空/が空でない
・が変わった/が変わっていない(更新のときに、保存前の値と比べます)
比べる値は「決まった値」のほか、「このレコードの項目の値」「今日の日付」「今の日時」「今日に日数を足した日付」「ログインしている人」から選べます。
たとえば「納期 ≦ 今日+3日」と書けば、期限が3日以内に迫った案件だけを対象にできます。
処理(何をするか)を決める
「+ 処理を追加」で、実行することを上から順に並べます(1つのフローに10個まで)。5種類あります。
1. このレコードの項目に値を入れる
保存の直前に値を入れます。「受注日+7日を納期に入れる」「金額×0.1を消費税に入れる」のように使います。
2. ほかのアプリにレコードを追加する
追加先のアプリを選び、入れる項目を1つずつ対応づけます。保存に成功したあとに実行します。
3. ほかのアプリのレコードを更新する
相手アプリの項目で対象を探し、見つかったレコードを書き換えます。「最初の1件だけ」「見つかった全部」を選べます。
4. このレコードにコメントを書く(通知する)
宛先を指定すると、kintoneの通知としてその人に届きます。宛先は「ユーザー選択の項目」か、ログイン名を直接書く形で決められます。
5. 画面にお知らせを出す
保存したあとの画面の右上に、しばらくの間だけ出ます。
値の決め方は9種類です。決まった値/このレコードの項目の値/今日の日付/今の日時/日付に日数を足す/数値の計算/文章(項目の値を差し込む)/ログインしている人/レコード番号。
文章では「差し込む項目」を選ぶと「{項目}」が本文に入り、実行するときに値に置き換わります。
設定を保存したら「アプリを更新」を押してください。
注意点
値を入れられない項目には書き込めません(計算・自動計算の文字列・ルックアップのコピー先・レコード番号・作成者・更新者・作成日時・更新日時・ステータス・カテゴリー・添付ファイル・テーブルの中)。これらは設定画面の選択肢にも出てきません。
テーブル(サブテーブル)の中の項目は、条件にも処理にも使えません。
「ほかのアプリ」に対する処理は、操作する人にそのアプリの権限があるときだけ成功します。権限がない人が保存したときは、レコードの保存そのものは成功し、その処理だけが失敗した旨を画面に出します。
必須項目の入れ忘れや重複禁止などで相手アプリへの登録が失敗したときも、kintoneのエラーをそのまま画面に出します。
更新先を探す項目には、文字列(複数行)・リッチエディター・添付ファイルは使えません(kintoneの検索条件に書けないためです)。探す値が空のときは何も更新しません。
更新は1回100件までに分けて送ります。1回の中で1件でも失敗すると、その100件は更新されません。
「が変わった」の判定は、編集画面を開いてから保存するまでの変化を見ています。REST APIやCSVからの更新、ほかの画面での変更は分かりません。
このプラグインが別のアプリを更新し、そのアプリにも同じプラグインが入っていると、処理がぐるぐる回ることがあります。お互いを更新し合う設定にしないでください。
一覧画面でまとめて実行するときに選べるのは、その一覧に出ているページのレコードだけです。1件ずつ順番に処理するので、件数が多いと時間がかかります。
自動処理が動くのは、kintoneの画面から保存したときと、ボタンを押したときだけです。REST APIやCSVからの登録・更新では動きません。
PC・モバイルの両方で動作します(モバイルには一覧のインライン編集がないため、その分は動きません)。
導入方法
- 上の「ダウンロード」ボタンで zip ファイルを保存します。
- kintone にログインし、右上の歯車から kintone システム管理 → プラグイン を開きます。
- 読み込む をクリックし、保存した zip ファイルを選択します。
- プラグインを使いたいアプリを開き、アプリの設定 → プラグイン → 追加する で選択します。
- 歯車アイコンから設定を行い、アプリを更新すれば完了です。
設定でつまずいたら、代行できます
業務自動化エンジンプラグインを含め、プラグイン本体は無料のままご利用いただけます。ご自身で設定する時間が取れないときだけ、作業をお引き受けします。
お見積りまで費用はかかりません。ご相談内容によっては、設定を変えるだけで解決できる場合もあります。その場合はそのようにお伝えします。
あわせて使えるプラグイン
よくあるご質問
- 本当にすべて無料ですか。
- プラグイン本体は無償で提供しています。会員登録や申請は不要で、利用する人数・出力する件数・利用できる期間に制限は設けていません。有料でお引き受けするのは、初期設定や帳票の台紙づくりといった「作業」を代行する場合だけです。
- 商用利用できますか。支援している顧客の環境に入れてもよいですか。
- 営利・非営利を問わず業務でご利用いただけます。お客様の社内で複製してお使いいただくことや、お客様が支援されている顧客の環境に導入することは、再配布にはあたりません。プラグインそのものを第三者へ配布・販売することだけはお控えください。
- 他のプラグインと併用できますか。
- kintone は1つのアプリに複数のプラグインを追加できます。当サイトのプラグインも組み合わせてお使いいただけます。ただし同じフィールドを書き換えるもの同士では、動作する順番によって結果が変わることがあります。組み合わせて使う場合は、テスト環境で意図した動きになるかご確認ください。
- スマートフォン(kintone モバイル)で使えますか。
- 36本すべてにモバイル用のスクリプトを同梱しています。ただしモバイル版の kintone はパソコン版と画面の作りが異なるため、機能や見え方に差が出る場合があります。このページの「注意点」とあわせて、実際にお使いの端末でご確認ください。
- kintone の仕様変更で動かなくなったらどうなりますか。
- 可能な範囲で対応し、更新版を配布します。ただし無償で提供しているため、対応期限を確約するサポート(SLA)はありません。動かなくなった場合は、再現する手順を添えてご報告ください。調査は無償で行います。
ご利用にあたって
本プラグインは無料で提供しているため、動作保証・対応期限の確約(SLA)はありません。ご利用によって生じた損害について、to.Morrow は責任を負いかねます。まずはテスト環境でお試しいただくことをおすすめします。
再現手順のわかる不具合のご報告は無償で受け付けています(返信は週2回まとめてお返しします)。個別の設定代行・環境固有の調査・機能追加は有料メニューにて承ります。
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