手書きサインプラグイン

Handwritten Signature Plugin

レコードの追加・編集画面に手書きの署名欄を出します。

バージョン
v2
サイズ
30 KB
カテゴリ
データ連携・インポート系
  • 無料
  • 会員登録不要
  • 商用利用可
  • 利用期限なし

できること

レコードの追加・編集画面に手書きの署名欄を出します。スマホは指で、パソコンはマウスで書けます。書いた署名は詳細画面と一覧画面に画像で出ます。署名した人と日時を別のフィールドに残せるほか、PNGの控えを添付ファイルフィールドにも残せるので、あとからまとめて取り出せます。

使い方

受領書・作業報告書・同意書など、「その場でお客さまにサインをもらう」書類は、まだ紙で運用されていることが多い業務です。紙でもらうと、あとで写真を撮ってkintoneに添付するか、ファイルに綴じて保管することになり、探すのにも手間がかかります。 このプラグインは、レコードの追加・編集画面に手書きの署名欄を出します。スマホやタブレットは指で、パソコンはマウスで書けます。書いた署名はそのレコードの値として保存され、詳細画面と一覧画面では画像として表示されます。 署名した人の名前と、署名した日時を別のフィールドに自動で残すこともできます。「署名がないと保存できない」ようにもできるので、サインのもらい忘れを防げます。 署名は文字列(複数行)フィールドに画像データ(data:image/png;base64,...)として入ります。表示には使えますが、あとからまとめて取り出すのには向きません(CSVに書き出すと1件あたり数万文字の羅列になります)。v3では、署名と同じ画像をPNGファイルとして添付ファイルフィールドにも残せるようになりました。添付ファイルにしておけば、「添付ファイル一括ダウンロードプラグイン」(同じサイトで配布中)でまとめてZIPに取り出せます。介護の実地指導などで「◯月分の記録を全部出して」と言われたときも、レコードを1件ずつ開かずに済みます。

  1. 署名を入れるフィールドを用意する

    まず、アプリのフォームに「文字列(複数行)」フィールドを1つ追加します。署名はPNGの画像データにしてこのフィールドに入れるので、ほかの入力には使わない、署名専用のフィールドにしてください。

    添付ファイルフィールドには入れられません。kintoneの追加・編集画面では、添付ファイルの値を画面から書き換える公式の方法がないためです。文字列(複数行)にしておくと、ふつうの値と同じようにレコードの保存・取り消しができ、保存に失敗したときに署名だけが残ることもありません。

    あわせて、署名欄を出したい場所に「スペース」を置き、その「要素ID」を決めておくと、思ったところに署名欄を出せます(例: sign1)。

    署名した人と日時も残したいときは、「文字列(1行)」と「日時(または日付)」のフィールドも用意してください。

    控え(PNG)も残したいときは、あわせて「添付ファイル」フィールドも1つ用意しておいてください(1つの署名欄につき1つ)。

  2. プラグインの設定で署名欄を決める

    プラグインの設定画面で「署名を入れるフィールド」に、用意した文字列(複数行)フィールドを選びます。1つのフィールドにつき1つの署名欄を作れます(1つのアプリで3つまで)。お客さまと担当者の2人分の署名がほしいときは、2つ作ってください。

    ・署名欄の見出し:「ご署名(お客さま)」のように、その場で読む人にわかる言葉にします。空のときはフィールド名をそのまま出します。

    ・置き場所:フォームに置いたスペースの「要素ID」を入れます。空のときは、PCはレコードの上部、スマホはレコードタイトルの下に出ます。

    ・署名欄の見た目:高さ(100〜400px)、ペンの太さ(1〜8px)、ペンの色を選べます。高さを大きくすると画像も大きくなります。

    ・署名の必須:オンにすると、署名がないレコードを保存できなくなります。

    ・あわせて記録する:署名を書いたときに、ログインしている人の名前と、そのときの日時を入れます。

    「署名欄を出す画面」で、レコードの追加画面・編集画面を選びます。詳細画面には署名欄を出せません(kintoneには詳細画面で値を書き換える公式の方法がないためです)。

    設定を保存したら「アプリを更新」を押してください。

    あわせて、控えを残す設定もこの画面で行います。

    ・添付ファイルフィールド:控えの置き場所です。用意した添付ファイルフィールドを選びます。既定は「残さない」です。署名欄ごと(1つのアプリで最大3つ)に設定できます。

    ・ファイル名:控えのファイル名です。既定は {date}_{signer}_{label} です。次の記号を差し込めます。

     {date}(日付、例: 20260415)/{time}(時刻、例: 0930)/{signer}(署名した人、例: 山田 太郎)/{label}(その署名欄の見出し、例: 実績確認)/{record}(レコード番号、例: 42)

     既定のままだと「20260415_山田_太郎_実績確認.png」のような名前になります(空白は _ に置き換わります)。ファイル名に使えない記号(\ / : * ? " < > |)は自動で取り除かれます。

  3. 署名をもらう

    レコードの追加・編集画面を開くと、署名欄が出ます。スマホ・タブレットは指で、パソコンはマウスで書いてください。書いている間に画面が動かないようにしてあるので、指でもきれいに書けます。

    書き終えると、その内容がすぐにフィールドに入り、「署名を入れました。保存を忘れないでください。」と出ます。あわせて記録する設定にしていれば、署名した人と日時もこのときに入ります。

    ・1つ戻す:直前に書いた線だけを消します。書き損じたときに使います。

    ・全部消す:署名をすべて消して、はじめからやり直します。署名した人と日時も一緒に空になります。

    最後にレコードの「保存」を押してください。押さないと署名は残りません。

    すでに署名があるレコードを編集画面で開くと、その署名が下絵として出ます。そのまま書き足すことも、「全部消す」でやり直すこともできます。

  4. 書いた署名を見る(紙に出す・PDFにするときは帳票出力プラグインを使う)

    詳細画面では、長い画像データがそのまま見えると読みにくいので、もとのフィールドを隠して、署名を画像として出します。

    一覧画面にそのフィールドを出しているときは、セルを小さな署名の画像に置き換えます。誰がサイン済みかを一覧で見わたせます。この表示は設定画面でオフにもできます。

    kintoneの「印刷用画面」ではこのプラグインのJavaScriptが読み込まれないため、署名は画像として出ず、data:image/png;base64,iVBORw0KGgo... という文字列がそのまま印字されます。受領書や作業報告書として紙に出したい・PDFにしたいときは、この画面で印刷せず、「to.morrow 帳票出力プラグイン」を使ってPDFを作ってください。署名を入れた文字列(複数行)フィールドをテンプレートに配置すると、画像として出力されます。

  5. 控え(添付ファイル)を、あとでまとめて取り出す

    控えは、レコードの保存が終わったあとに作られます。そのため、保存のあとに「更新」という変更履歴がもう1件残ります。署名が前回から変わっていなければ、控えは作り直されません。署名を消して保存すると、控えも一緒に消えます。控えの作成に失敗しても、レコードの保存自体は成功します(利用者にエラーは表示されません)。

    控えを添付ファイルにしておくと、「添付ファイル一括ダウンロードプラグイン」(同じサイトで配布中)を使って、複数レコードの添付ファイルをまとめてZIPで取り出せます。介護の実地指導などで「◯月分の署名を全部見せてほしい」と言われたときも、レコードを1件ずつ開かずに済みます。

    正本(実際に使われる値)はあくまで文字列(複数行)フィールドのままです。添付ファイルは表示・保存用の控えという位置づけです。

注意点

署名はPNGの画像データにして、文字列(複数行)フィールドに入れます。kintoneの1つの値は65,535文字までなので、それを超えそうなときは自動で画像を小さくします。それでも入りきらないときは「署名が大きすぎて保存できません」と出るので、「全部消す」でやり直すか、設定で署名欄の高さを小さくしてください。ふつうの署名は1〜2万文字ほどに収まります。

署名を入れるフィールドは、一覧の列やCSVの書き出しに入れると長い文字列が並びます。ふだんは一覧に出さないことをおすすめします(一覧に出すときは、このプラグインが小さな画像に置き換えます)。

詳細画面では署名欄(書く場所)を出せません。書き直すときは編集画面を開いてください。

画面上でもとのフィールドを隠していますが、隠しているだけなので、APIやCSVからの更新は防げません。「署名がないと保存できないようにする」も、画面からの保存(追加・編集・一覧のインライン編集)を止めるもので、APIやCSVからの登録は止められません。

署名のフィールドがグループやテーブル(サブテーブル)の中にあると、フィールドを隠せないことがあります。フォームの直下に置いてください。

古いブラウザなど、絵を描けない環境では署名欄が出ません。そのときは「この画面では手書きの署名を使えません」と出ます。

1つのアプリで作れる署名欄は3つまでです。

PC・モバイルの両方で動作します。

kintoneの「印刷用画面」ではこのプラグインのJavaScriptが読み込まれないため、署名は出ません。data:image/png;base64,... の文字列がそのまま印字されます。紙に出したい・PDFにしたいときは「to.morrow 帳票出力プラグイン」を使ってください。

控え(添付ファイル)は保存が終わったあとに作られるため、変更履歴に「更新」がもう1件増えます。

控えのファイル名に使えない記号(\ / : * ? " < > |)は自動で取り除かれます。

やりたいこと別の使い分け:

・画面で署名を確認する → 手書きサインプラグイン(詳細画面・一覧画面に画像で表示)

・署名を紙に出す・PDFにする → to.morrow 帳票出力プラグイン(kintoneの印刷用画面には出ません)

・署名をまとめて取り出す(監査・実地指導など) → 手書きサインの控え(添付ファイル)+ 添付ファイル一括ダウンロードプラグイン

導入方法

  1. 上の「ダウンロード」ボタンで zip ファイルを保存します。
  2. kintone にログインし、右上の歯車から kintone システム管理 → プラグイン を開きます。
  3. 読み込む をクリックし、保存した zip ファイルを選択します。
  4. プラグインを使いたいアプリを開き、アプリの設定 → プラグイン → 追加する で選択します。
  5. 歯車アイコンから設定を行い、アプリを更新すれば完了です。

設定でつまずいたら、代行できます

手書きサインプラグインを含め、プラグイン本体は無料のままご利用いただけます。ご自身で設定する時間が取れないときだけ、作業をお引き受けします。

  • 帳票テンプレート作成代行39,800円〜台紙PDFの作成、項目の配置、テンプレート登録、実データでの出力確認まで
  • プラグイン初期設定代行19,800円〜1アプリ・プラグイン3本までの設定と動作確認
  • kintoneアプリ作成・カスタマイズ49,800円〜アプリの設計・構築、JavaScript カスタマイズ、プラグインの個別改修

お見積りまで費用はかかりません。ご相談内容によっては、設定を変えるだけで解決できる場合もあります。その場合はそのようにお伝えします。

あわせて使えるプラグイン

よくあるご質問

本当にすべて無料ですか。
プラグイン本体は無償で提供しています。会員登録や申請は不要で、利用する人数・出力する件数・利用できる期間に制限は設けていません。有料でお引き受けするのは、初期設定や帳票の台紙づくりといった「作業」を代行する場合だけです。
商用利用できますか。支援している顧客の環境に入れてもよいですか。
営利・非営利を問わず業務でご利用いただけます。お客様の社内で複製してお使いいただくことや、お客様が支援されている顧客の環境に導入することは、再配布にはあたりません。プラグインそのものを第三者へ配布・販売することだけはお控えください。
他のプラグインと併用できますか。
kintone は1つのアプリに複数のプラグインを追加できます。当サイトのプラグインも組み合わせてお使いいただけます。ただし同じフィールドを書き換えるもの同士では、動作する順番によって結果が変わることがあります。組み合わせて使う場合は、テスト環境で意図した動きになるかご確認ください。
スマートフォン(kintone モバイル)で使えますか。
36本すべてにモバイル用のスクリプトを同梱しています。ただしモバイル版の kintone はパソコン版と画面の作りが異なるため、機能や見え方に差が出る場合があります。このページの「注意点」とあわせて、実際にお使いの端末でご確認ください。
kintone の仕様変更で動かなくなったらどうなりますか。
可能な範囲で対応し、更新版を配布します。ただし無償で提供しているため、対応期限を確約するサポート(SLA)はありません。動かなくなった場合は、再現する手順を添えてご報告ください。調査は無償で行います。

ここに無い場合は サポート範囲 ・ 利用規約 をご確認のうえ、お問い合わせ からお寄せください。

ご利用にあたって

本プラグインは無料で提供しているため、動作保証・対応期限の確約(SLA)はありません。ご利用によって生じた損害について、to.Morrow は責任を負いかねます。まずはテスト環境でお試しいただくことをおすすめします。

再現手順のわかる不具合のご報告は無償で受け付けています(返信は週2回まとめてお返しします)。個別の設定代行・環境固有の調査・機能追加は有料メニューにて承ります。

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