Excel関数プラグイン

Excel Functions Plugin

Excelと同じ書き方の数式(IF・VLOOKUP・SUMIF・TEXT・DATEDIFなど)でフィールドの値を計算します。

バージョン
v2
サイズ
31 KB
カテゴリ
データ連携・インポート系
  • 無料
  • 会員登録不要
  • 商用利用可
  • 利用期限なし

できること

Excelと同じ書き方の数式(IF・VLOOKUP・SUMIF・TEXT・DATEDIFなど)でフィールドの値を計算します。サブテーブルの集計や、別アプリを検索して値を取り出す関数も使えます。

使い方

kintoneの「計算」フィールドは、足し算・引き算はできても、条件分岐や文字の加工、日付の計算になると急に手が届かなくなります。「Excelならこう書けるのに」と思ったことはありませんか。 このプラグインは、Excelと同じ書き方の数式をそのままkintoneで使えるようにします。IF・IFERROR・SUMIF・VLOOKUP・TEXT・DATEDIF など、よく使う70個ほどの関数が同じ名前・同じ引数の順番で使えます。 サブテーブルの列を集計したり、行ごとに小計を出したり、別のアプリを検索して単価や在庫数を持ってくることもできます。PCでもスマホでも同じように動きます。

  1. 計算して入れる先と、数式を決める

    プラグインの設定画面で「+ 計算を追加」を押し、次を決めます。

    「計算して入れる先」は、計算した結果を入れるフィールドです。文字列(1行)・文字列(複数行)・数値・日付・日時・時刻・リンクから選べます。kintoneが値を入れさせてくれない型(計算、自動計算の文字列、ルックアップのコピー先、レコード番号など)は選択肢に出しません。サブテーブルの列を選ぶと、行ごとに計算します。

    「数式」に、Excelと同じ書き方で式を書きます。先頭の「=」は付けても付けなくても構いません。フィールドは [フィールドコード]、サブテーブルの列は [テーブルコード.列コード] と書きます。手で打たなくても「+ フィールドを挿入」から選べば正しい形で入ります。

    例)

    =ROUND([単価] * [数量] * 1.1, 0)

    =IF([金額] >= 100000, "要承認", "通常")

    =IFERROR([売上] / [客数], 0)

    =[終了日] - [開始日]

    =TEXT([納品日], "yyyy年m月d日(aaa)")

    =SUMIF([明細.費目], "交通費", [明細.金額])

    「式を確かめる」を押すと、書き方が正しいか、このアプリにないフィールドを使っていないかをその場で確かめられます。

  2. 動かす画面と、計算するときを決める

    「動かす画面」で、追加・編集・一覧のインライン編集のどこで計算するかを選びます。PCとスマホの両方で動きます(スマホには一覧のインライン編集がありません)。

    「計算するとき」は3つから選べます。

    ・画面を開いたとき:レコードを開いたらすぐ計算します。

    ・参照している値が変わったとき:数式の中で使っているフィールドを入力した瞬間に計算し直します。

    ・保存するとき:保存の直前にもう一度計算します。計算フィールドのように変更イベントが出ない型を使っているときの取りこぼしを防げるので、基本は付けたままにしてください。

    「その他」では次を選べます。

    ・計算結果を手で直せないようにする:計算した欄を編集できなくします。

    ・計算できないときは保存を止める:数式が計算できなかったときに保存を止めます(必須の金額欄などに使います)。外しておくと、計算できないときはその欄を空にするだけで保存は止めません。

    ルールは何本でも登録できます。並び順は「↑」「↓」で変えられ、上から順に計算するので、先に出した値を後の式で使えます。使わなくなったルールは「有効」のチェックを外せば残したまま止められます。

  3. サブテーブルの集計と、別アプリの検索

    サブテーブルの列は [テーブルコード.列コード] と書くと、その列の全行が並んだものとして扱えます。SUM・SUMIF・COUNTIF・AVERAGEIF・VLOOKUP などにそのまま渡せます。

    例)

    =SUM([明細.金額]) 明細の合計

    =SUMIF([明細.費目], "交通費", [明細.金額]) 費目が交通費の行だけ合計

    =COUNTIF([明細.金額], ">=10000") 1万円以上の行数

    =VLOOKUP("送料", [明細.品名], [明細.金額]) 品名から金額を引く

    計算して入れる先にサブテーブルの列を選ぶと、行ごとの計算になります。そのときは同じ行の列を [列コード] と書きます(例:=[金額] * 1.1)。

    別のアプリを検索する関数も使えます。アプリIDは、そのアプリを開いたときのURL「.../k/42/」の数字です。

    =APPVLOOKUP(42, "商品コード", [品番], "単価") 商品マスタから単価を取り出す

    =APPCOUNT(42, "取引先", [取引先名]) その取引先のレコード件数

    =APPSUM(42, "取引先", [取引先名], "金額") その取引先の金額の合計

    見つからないときは空になります。「見つからなければ0にしたい」ときは =IFERROR(APPVLOOKUP(...), 0) のように IFERROR で囲んでください。検索するアプリを見る権限がない人は値を取り出せません。

注意点

このプラグインは、画面で入力したときに計算します。CSVの読み込みやAPIからの更新では計算しません(その場合は元の値がそのまま入ります)。

計算した値はふつうのフィールドに入るので、あとから手で直せます。直されたくないときは「計算結果を手で直せないようにする」を付けてください。ただし画面で直せなくなるだけで、APIやCSVからの更新は防げません。

kintoneの計算フィールドや、ルックアップのコピー先、自動計算の文字列には値を入れられないため、入れる先の選択肢に出ません。計算結果を入れる専用のフィールドを用意してください。

日付は、Excelと同じように「日数」で計算できます([終了日] - [開始日] が日数になります)。日時フィールドの値はkintoneの中ではUTCで持っていますが、このプラグインは手元の時間帯に直してから計算します。

サブテーブルの行ごとの計算は、一覧のインライン編集では動きません(インライン編集ではテーブルを扱えないためです)。

APPVLOOKUP・APPCOUNT・APPSUM は、そのたびに別アプリを検索します。数が多いと保存に時間がかかるので、1つの数式で何本も使うのは避けてください。APPCOUNT・APPSUM が数える件数は5,000件までです。

数式の中で使えるのは、そのレコードの値と、上の関数だけです。他のレコードの値を直接は参照できません(別アプリならAPPVLOOKUPを使ってください)。

アクセス権で見えないフィールドは、空として計算します。計算結果を入れる欄が見えない人の画面では、その計算は行われません。

PC・モバイルの両方で動作します。

導入方法

  1. 上の「ダウンロード」ボタンで zip ファイルを保存します。
  2. kintone にログインし、右上の歯車から kintone システム管理 → プラグイン を開きます。
  3. 読み込む をクリックし、保存した zip ファイルを選択します。
  4. プラグインを使いたいアプリを開き、アプリの設定 → プラグイン → 追加する で選択します。
  5. 歯車アイコンから設定を行い、アプリを更新すれば完了です。

設定でつまずいたら、代行できます

Excel関数プラグインを含め、プラグイン本体は無料のままご利用いただけます。ご自身で設定する時間が取れないときだけ、作業をお引き受けします。

  • 帳票テンプレート作成代行39,800円〜台紙PDFの作成、項目の配置、テンプレート登録、実データでの出力確認まで
  • プラグイン初期設定代行19,800円〜1アプリ・プラグイン3本までの設定と動作確認
  • kintoneアプリ作成・カスタマイズ49,800円〜アプリの設計・構築、JavaScript カスタマイズ、プラグインの個別改修

お見積りまで費用はかかりません。ご相談内容によっては、設定を変えるだけで解決できる場合もあります。その場合はそのようにお伝えします。

あわせて使えるプラグイン

よくあるご質問

本当にすべて無料ですか。
プラグイン本体は無償で提供しています。会員登録や申請は不要で、利用する人数・出力する件数・利用できる期間に制限は設けていません。有料でお引き受けするのは、初期設定や帳票の台紙づくりといった「作業」を代行する場合だけです。
商用利用できますか。支援している顧客の環境に入れてもよいですか。
営利・非営利を問わず業務でご利用いただけます。お客様の社内で複製してお使いいただくことや、お客様が支援されている顧客の環境に導入することは、再配布にはあたりません。プラグインそのものを第三者へ配布・販売することだけはお控えください。
他のプラグインと併用できますか。
kintone は1つのアプリに複数のプラグインを追加できます。当サイトのプラグインも組み合わせてお使いいただけます。ただし同じフィールドを書き換えるもの同士では、動作する順番によって結果が変わることがあります。組み合わせて使う場合は、テスト環境で意図した動きになるかご確認ください。
スマートフォン(kintone モバイル)で使えますか。
36本すべてにモバイル用のスクリプトを同梱しています。ただしモバイル版の kintone はパソコン版と画面の作りが異なるため、機能や見え方に差が出る場合があります。このページの「注意点」とあわせて、実際にお使いの端末でご確認ください。
kintone の仕様変更で動かなくなったらどうなりますか。
可能な範囲で対応し、更新版を配布します。ただし無償で提供しているため、対応期限を確約するサポート(SLA)はありません。動かなくなった場合は、再現する手順を添えてご報告ください。調査は無償で行います。

ここに無い場合は サポート範囲 ・ 利用規約 をご確認のうえ、お問い合わせ からお寄せください。

ご利用にあたって

本プラグインは無料で提供しているため、動作保証・対応期限の確約(SLA)はありません。ご利用によって生じた損害について、to.Morrow は責任を負いかねます。まずはテスト環境でお試しいただくことをおすすめします。

再現手順のわかる不具合のご報告は無償で受け付けています(返信は週2回まとめてお返しします)。個別の設定代行・環境固有の調査・機能追加は有料メニューにて承ります。

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