関連レコード集計プラグイン
Related Record Aggregation Plugin
別のアプリ(明細など)から、キーが同じレコードを集めて件数・合計・平均・最大・最小・中央値を計算し、レコードの詳細画面と一覧に表示します。
- バージョン
- v2
- サイズ
- 29 KB
- カテゴリ
- データ連携・インポート系
- 無料
- 会員登録不要
- 商用利用可
- 利用期限なし
できること
別のアプリ(明細など)から、キーが同じレコードを集めて件数・合計・平均・最大・最小・中央値を計算し、レコードの詳細画面と一覧に表示します。数値フィールドへの書き戻しもできます。
使い方
kintone標準の「関連レコード一覧」は、関係するレコードを一覧で見せるだけで、合計や件数は出せません。計算フィールドから参照することもできないので、「請求額の合計が見たいだけ」なのにCSVに書き出してExcelで足している、という運用がとても多くあります。 このプラグインは、案件アプリのキーと同じ値を持つ明細アプリのレコードを探して、件数・合計・平均・最大・最小・中央値・重複を除いた件数を計算します。レコードの詳細画面と一覧画面に表示でき、数値フィールドへの書き戻しもできます。 スマホでも同じように見られます。
どのアプリの何を集計するかを決める
プラグインの設定画面で「+ 集計を追加」を押します(10個まで)。
1. 「子アプリのアプリID」に、集計したいアプリのIDを入れて「フィールドを読み込む」を押します。アプリIDは、そのアプリを開いたときのURL「.../k/42/」の数字です。
2. 「つながりのキー」で、このアプリのフィールドと、子アプリのフィールドを選びます。この2つの値がぴったり同じレコードを集めます(例:案件番号)。
3. 「集計の種類」で、件数・合計・平均・最大・最小・中央値・重複を除いた件数から選び、集計するフィールドを選びます。「件数」だけはフィールドを選びません。
4. 必要なら「子アプリの絞り込み」に条件を書きます(例:状態 in ("確定"))。空にすると、キーが同じレコードをすべて集計します。
キーに選べるのは、文字列(1行)・数値・リンク・レコード番号・ドロップダウン・ラジオボタンです。日付や文字列(複数行)は、kintoneの検索でまとめて絞り込めないためキーにできません。
「表示名」「小数点以下の桁数」「前後に付ける文字(¥ や 円)」も決められます。
どこに出すかを決める
1つの集計につき、出す場所を3つまで選べます。
・レコードの詳細画面に出す:チェックを入れると、詳細画面に集計パネルが出ます。置き場所は、フォームにスペースを置いて要素IDを決めておけばそこに、決めなければレコードの上部(モバイルはレコードタイトルの下)です。
・一覧で出す列:一覧に並んでいる列を選ぶと、そのセルの下に「金額の合計:¥2,275,000」のように書き足します。選んだ列が一覧に並んでいないときは、何も出しません。
・書き戻し先:数値フィールドを選ぶと、レコードを保存するときにその値を入れます。
書き戻し先に選べるのは数値フィールドだけです。計算フィールド・自動計算の文字列・ルックアップのコピー先には値を入れられないので、集計を書き戻したいときは、あらかじめ数値フィールドを1つ用意してください。
「詳細画面を開いたときにも書き戻す」にチェックを入れると、画面を開いたときに値が変わっていればレコードを更新します(同じ値のときは更新しません)。レコードの更新者・更新日時が変わるのが気になるときは、チェックを外してください。
設定を保存したら「アプリを更新」を押してください。
レコード画面と一覧で集計を見る
レコードの詳細画面を開くと、集計パネルに値が出ます。関連レコードが1件もないときは「—」と出ます(合計が0円なのか、レコードがないのか、区別できるようにするためです)。
一覧画面では、選んだ列のセルの下に集計が出ます。表示中のレコードのキーをまとめて検索するので、1ページにつき数回の検索で済みます。
スマホの一覧は、表形式の一覧だけセルに書き足せます。それ以外の形式では出ません(詳細画面には出ます)。
集計は「画面を開いたとき」に計算します。子アプリのレコードを追加・変更したあとは、親のレコードを開き直すか保存し直すと、新しい値になります。
注意点
子レコードが増減したときの再計算は、親のレコードを「開いたとき」か「保存したとき」だけです。子アプリを変更した瞬間に親が変わることはありません(kintoneにその仕組みがないためです)。一覧の数字が古いと感じたら、画面を開き直してください。
書き戻し先は数値フィールドだけです。計算フィールドには入れられません。数値フィールドを1つ用意してください。関連レコードが1件もないときは、書き戻し先を空にします(0は入れません)。ただし「件数」だけは0を入れます。
1つの集計で読む子レコードは10,000件までです。超えたときはレコード番号の小さい順に10,000件だけ集計し、詳細画面に知らせます。「子アプリの絞り込み」で件数を減らしてください。
キーの突き合わせは、文字がぴったり同じものだけです。大文字小文字・全角半角が違う値は、別のものとして扱います。
集計は10個までです。集計の数だけ子アプリを検索するので、多くすると画面が出るまで少し時間がかかります。
子アプリを見る権限がない人には、集計が「—」と出ます。フィールドを見る権限がない人には、そのフィールドの値を集計に入れません。人によって結果が変わることがあります。
集計が出るのは、レコードの詳細画面と一覧画面です(追加画面・編集画面には出ません)。保存するときの書き戻しは、追加・編集・一覧のインライン編集のすべてで動きます。
PC・モバイルの両方で動作します。
導入方法
- 上の「ダウンロード」ボタンで zip ファイルを保存します。
- kintone にログインし、右上の歯車から kintone システム管理 → プラグイン を開きます。
- 読み込む をクリックし、保存した zip ファイルを選択します。
- プラグインを使いたいアプリを開き、アプリの設定 → プラグイン → 追加する で選択します。
- 歯車アイコンから設定を行い、アプリを更新すれば完了です。
設定でつまずいたら、代行できます
関連レコード集計プラグインを含め、プラグイン本体は無料のままご利用いただけます。ご自身で設定する時間が取れないときだけ、作業をお引き受けします。
お見積りまで費用はかかりません。ご相談内容によっては、設定を変えるだけで解決できる場合もあります。その場合はそのようにお伝えします。
あわせて使えるプラグイン
よくあるご質問
- 本当にすべて無料ですか。
- プラグイン本体は無償で提供しています。会員登録や申請は不要で、利用する人数・出力する件数・利用できる期間に制限は設けていません。有料でお引き受けするのは、初期設定や帳票の台紙づくりといった「作業」を代行する場合だけです。
- 商用利用できますか。支援している顧客の環境に入れてもよいですか。
- 営利・非営利を問わず業務でご利用いただけます。お客様の社内で複製してお使いいただくことや、お客様が支援されている顧客の環境に導入することは、再配布にはあたりません。プラグインそのものを第三者へ配布・販売することだけはお控えください。
- 他のプラグインと併用できますか。
- kintone は1つのアプリに複数のプラグインを追加できます。当サイトのプラグインも組み合わせてお使いいただけます。ただし同じフィールドを書き換えるもの同士では、動作する順番によって結果が変わることがあります。組み合わせて使う場合は、テスト環境で意図した動きになるかご確認ください。
- スマートフォン(kintone モバイル)で使えますか。
- 36本すべてにモバイル用のスクリプトを同梱しています。ただしモバイル版の kintone はパソコン版と画面の作りが異なるため、機能や見え方に差が出る場合があります。このページの「注意点」とあわせて、実際にお使いの端末でご確認ください。
- kintone の仕様変更で動かなくなったらどうなりますか。
- 可能な範囲で対応し、更新版を配布します。ただし無償で提供しているため、対応期限を確約するサポート(SLA)はありません。動かなくなった場合は、再現する手順を添えてご報告ください。調査は無償で行います。
ご利用にあたって
本プラグインは無料で提供しているため、動作保証・対応期限の確約(SLA)はありません。ご利用によって生じた損害について、to.Morrow は責任を負いかねます。まずはテスト環境でお試しいただくことをおすすめします。
再現手順のわかる不具合のご報告は無償で受け付けています(返信は週2回まとめてお返しします)。個別の設定代行・環境固有の調査・機能追加は有料メニューにて承ります。
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