貼り付け一括登録プラグイン

Paste Bulk Import Plugin

Excelからコピーした表を一覧画面に貼り付けて、列とフィールドを対応づけ、全行を検証してから一括で登録・更新します。

バージョン
v2
サイズ
30 KB
カテゴリ
データ連携・インポート系
  • 無料
  • 会員登録不要
  • 商用利用可
  • 利用期限なし

できること

Excelからコピーした表を一覧画面に貼り付けて、列とフィールドを対応づけ、全行を検証してから一括で登録・更新します。キーが一致したら更新・なければ追加もできます。

使い方

kintone標準のCSV読み込みは「ファイル読み込み」の権限が必要なので、現場の一般ユーザーには使えないことがよくあります。ファイルのフィールドコードを正確に合わせる必要もあり、失敗したときに何が悪かったのか分かりにくいのも困りどころです。さらに「キーが一致したら更新、なければ追加」は標準ではできません。 このプラグインは、Excelからコピーした表を一覧画面にそのまま貼り付けて、列とフィールドを画面で対応づけ、全部の行を検証して見せてから、まとめて登録・更新します。どの行がどう間違っているかを日本語で先に出すので、失敗の原因がその場で分かります。 スマホでも同じように使えます。

  1. 取り込み方法とキーを決める

    プラグインの設定画面で、次のことを決めます。

    1. 「取り込み方法」を選びます。

     ・追加のみ:貼り付けた行を、いつも新しいレコードとして作ります。

     ・更新のみ:キーが一致するレコードだけ直します。見つからない行はエラーにします。

     ・キーが一致したら更新・なければ追加:kintone標準の読み込みにはない動きです。

    2. 「追加のみ」以外を選んだときは、「キーにするフィールド」を決めます。文字列(1行)・数値・リンクと、レコード番号から選べます。アプリのフォーム設定で「値の重複を禁止する」にしておいてください。

    3. 「取り込んでよいフィールド」で、取り込み画面の選択肢に出すフィールドを絞れます。どれも選ばなければ、値を入れられるフィールドをすべて出します。

    4. 「ボタンを出す一覧」「ボタンの名前」「1回に取り込める行数」も決められます。

    レコード番号・作成者・更新日時・計算フィールド・自動計算の文字列・ルックアップのコピー先・添付ファイル・テーブルは、kintoneが値を受け付けないので最初から選択肢に出しません。ルックアップは、キーの値(例:取引先名)を入れれば、コピー先はkintoneが自動で埋めます。

    設定を保存したら「アプリを更新」を押してください。

  2. Excelの表を貼り付けて、列をフィールドに対応づける

    一覧画面の上に出るボタンを押すと、取り込みの画面が開きます。

    1. Excelで表を選んでコピーし、貼り付け欄にCtrl+Vで貼り付けます。1行目がフィールド名の見出しなら「1行目は見出し」にチェックを入れたままにします。

    2. 「内容を読み取る」を押すと、列の対応づけの画面になります。見出しの名前とフィールド名が同じ列は、あらかじめ選ばれています。

    3. 選ばれていない列は、その列を入れるフィールドを選びます。取り込まない列は「(取り込まない)」のままにします。

    4. 「内容を確かめる」を押します。

    セルの中に改行が入った値も、Excelのコピーのまま貼り付けられます。タブ区切りが1つもないときは、カンマ区切り(CSVの文字列)として読みます。

  3. 全部の行を確かめてから取り込む

    確認の画面に、1行ずつ「追加」「更新」「エラー」が出ます。

    ・追加:新しいレコードとして作ります。

    ・更新:キーが一致したレコードを直します。どのレコードを直すかも出ます。

    ・エラー:取り込めません。「金額:数値として読めません(「あいうえお」)。」のように、フィールド名と理由を日本語で出します。

    エラーが1行でもあると、取り込みボタンは出ません。kintoneはまとめての登録・更新で1件でも失敗すると全部が失敗するためです。貼り付け欄に戻って直すか、「エラーの◯行を取り除く」を押して、正しい行だけ取り込んでください。

    エラーが1つもなければ「この内容で取り込む」を押します。追加と更新をそれぞれ1回のリクエストで送り、終わったら件数を知らせて一覧を読み直します。

注意点

1回に取り込めるのは100行までです。kintoneのまとめての登録・更新が1回100件まで、しかも1件でも失敗するとすべて取り消されるためです。100行を超える表は、分けて貼り付けてください。

キーにするフィールドは「値の重複を禁止する」にしてください。同じ値のレコードがkintoneに2件以上あると、どれを更新すればよいか決められないので、その行はエラーになります。貼り付けた表の中でキーが重複しているときも、両方の行をエラーにします。

値を入れられるフィールドだけが対応づけの選択肢に出ます。レコード番号・作成者・更新者・作成日時・更新日時・ステータス・計算フィールド・自動計算の文字列・ルックアップのコピー先・添付ファイル・テーブル(サブテーブル)は取り込めません。テーブルの中の値を入れたいときは、kintone標準のCSV読み込みを使ってください。

ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・複数選択は、アプリで決めた選択肢と同じ文字でなければエラーにします(選べる値を画面に出します)。チェックボックスと複数選択は、カンマか読点で区切って複数の値を入れられます。値そのものにカンマが入るときは使えません。

ユーザー選択・組織選択・グループ選択は、表示名ではなく「ログイン名(コード)」で入れてください。

日付は「2026/9/12」でも「2026-09-12」でも読みます。日時は「2026/9/12 10:30」の形です。時刻を書かないときは、その日の0時として入れます。日時はお使いの端末の時間帯で読み取ります。

ルックアップは、キーの値を入れれば、kintoneがコピー先のフィールドを自動で埋めます。ルックアップの取得元に無い値を入れると、取り込みのときにkintoneがエラーにします。

権限のことは、kintoneの設定がそのまま効きます。レコードを追加・編集できない人がボタンを押しても、取り込みのところで失敗します。「ファイル読み込み」の権限は要りません。

PC・モバイルの両方で使えます。モバイルでは取り込みの画面を全画面で出します。表が横に広いときは横にスクロールしてください。

導入方法

  1. 上の「ダウンロード」ボタンで zip ファイルを保存します。
  2. kintone にログインし、右上の歯車から kintone システム管理 → プラグイン を開きます。
  3. 読み込む をクリックし、保存した zip ファイルを選択します。
  4. プラグインを使いたいアプリを開き、アプリの設定 → プラグイン → 追加する で選択します。
  5. 歯車アイコンから設定を行い、アプリを更新すれば完了です。

設定でつまずいたら、代行できます

貼り付け一括登録プラグインを含め、プラグイン本体は無料のままご利用いただけます。ご自身で設定する時間が取れないときだけ、作業をお引き受けします。

  • 帳票テンプレート作成代行39,800円〜台紙PDFの作成、項目の配置、テンプレート登録、実データでの出力確認まで
  • プラグイン初期設定代行19,800円〜1アプリ・プラグイン3本までの設定と動作確認
  • kintoneアプリ作成・カスタマイズ49,800円〜アプリの設計・構築、JavaScript カスタマイズ、プラグインの個別改修

お見積りまで費用はかかりません。ご相談内容によっては、設定を変えるだけで解決できる場合もあります。その場合はそのようにお伝えします。

あわせて使えるプラグイン

よくあるご質問

本当にすべて無料ですか。
プラグイン本体は無償で提供しています。会員登録や申請は不要で、利用する人数・出力する件数・利用できる期間に制限は設けていません。有料でお引き受けするのは、初期設定や帳票の台紙づくりといった「作業」を代行する場合だけです。
商用利用できますか。支援している顧客の環境に入れてもよいですか。
営利・非営利を問わず業務でご利用いただけます。お客様の社内で複製してお使いいただくことや、お客様が支援されている顧客の環境に導入することは、再配布にはあたりません。プラグインそのものを第三者へ配布・販売することだけはお控えください。
他のプラグインと併用できますか。
kintone は1つのアプリに複数のプラグインを追加できます。当サイトのプラグインも組み合わせてお使いいただけます。ただし同じフィールドを書き換えるもの同士では、動作する順番によって結果が変わることがあります。組み合わせて使う場合は、テスト環境で意図した動きになるかご確認ください。
スマートフォン(kintone モバイル)で使えますか。
36本すべてにモバイル用のスクリプトを同梱しています。ただしモバイル版の kintone はパソコン版と画面の作りが異なるため、機能や見え方に差が出る場合があります。このページの「注意点」とあわせて、実際にお使いの端末でご確認ください。
kintone の仕様変更で動かなくなったらどうなりますか。
可能な範囲で対応し、更新版を配布します。ただし無償で提供しているため、対応期限を確約するサポート(SLA)はありません。動かなくなった場合は、再現する手順を添えてご報告ください。調査は無償で行います。

ここに無い場合は サポート範囲 ・ 利用規約 をご確認のうえ、お問い合わせ からお寄せください。

ご利用にあたって

本プラグインは無料で提供しているため、動作保証・対応期限の確約(SLA)はありません。ご利用によって生じた損害について、to.Morrow は責任を負いかねます。まずはテスト環境でお試しいただくことをおすすめします。

再現手順のわかる不具合のご報告は無償で受け付けています(返信は週2回まとめてお返しします)。個別の設定代行・環境固有の調査・機能追加は有料メニューにて承ります。

無償サポートの範囲 | 利用規約 | お問い合わせ | セキュリティについて