選択肢分岐プラグイン

Choice Branch Plugin

ドロップダウンなどで選んだ値によって、別のフィールドで選べる選択肢を切り替えます。

バージョン
v5
サイズ
27 KB
カテゴリ
データ連携・インポート系
  • 無料
  • 会員登録不要
  • 商用利用可
  • 利用期限なし

できること

ドロップダウンなどで選んだ値によって、別のフィールドで選べる選択肢を切り替えます。選択肢のないフィールド(文字列・数値など)にも候補を作って、入力画面から選んで入れられます。

使い方

「大分類で"食品"を選んだら、中分類には食品の項目だけを出したい」。kintone標準では、こうした選択肢の連動ができません。中分類にすべての項目が並んでしまい、関係のない組み合わせが選べてしまいます。 このプラグインは、ある選択肢フィールドで選んだ値によって、別のフィールドで選べる選択肢を切り替えます。絞り込む先はドロップダウンなどの選択肢フィールドだけではありません。文字列や数値のように選択肢を持てないフィールドにも、この値のときはA・B・Cという候補を作って、入力画面から選んで入れられます。 PCの追加・編集画面では、選べない選択肢がその場で消え、文字列の欄には「候補から選ぶ」欄が出ます。スマホでも画面の上から同じように選べます。

  1. 絞り込む先のフィールドを決める(2種類あります)

    このプラグインで「選択肢を切り替えられる」フィールドは2種類あります。どちらを選んだかで、設定画面の見た目が変わります。

    【1】選択肢を持っているフィールド(ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・複数選択)

    すでにある選択肢のうち「選べるもの」を絞り込みます。選択肢そのものは、先にアプリのフォーム設定で全部作っておいてください。

    例)

    ・大分類(ドロップダウン):食品/日用品/家電

    ・中分類(ドロップダウン):野菜/果物/洗剤/掃除用品/冷蔵庫/テレビ

    【2】選択肢を持てないフィールド(文字列1行・文字列複数行・数値・リンク)

    kintoneに選択肢がないので、候補をこのプラグインに書きます。書いた候補は入力画面の「候補から選ぶ」欄に並び、選んだ値がそのフィールドに入ります。

    例)大分類が「食品」のとき、品名(文字列1行)の候補は A/B/C

    条件になるフィールド(親)は、選択肢を持っているフィールドから選びます。親と子で型が違っていても構いません。

  2. 「この値なら、これだけ選べる」を登録する

    プラグインの設定画面で「+ ルールを追加」を押し、次を決めます。

    「この欄が」で条件になるフィールド(親)を選ぶと、その選択肢が一覧で出ます。当てはめたい値にチェックを付けます。複数チェックすれば「食品または日用品のとき」という意味になります。親がチェックボックス・複数選択のときは、チェックした値のどれか1つでも選ばれていれば当てはまります。

    「次の欄で選べるのは」で、切り替えたいフィールド(子)を選びます。

    ・選択肢を持っているフィールドを選んだとき:その選択肢が一覧で出るので、選べるようにするものにチェックを付けます。

    ・文字列・数値などを選んだとき:候補を書く欄が出るので、1行に1つ書きます(A/B/C のように)。「候補にない値は入れられないようにする」にチェックを付けると、手入力を認めず、候補以外のままでは保存できなくなります。チェックを外しておけば、候補は入力を助けるだけで、手入力もそのまま使えます。

    「その他」では次を選べます。

    ・選べるのが1つだけなら自動で選ぶ:候補が1つに決まるとき、入力の手間を省けます。

    ・この欄が未選択のときも、このルールを使う:親をまだ選んでいないときの選択肢を決められます。

    ルールは何本でも登録できます。同じ子フィールドに複数のルールを作った場合、当てはまるルールの選択肢をすべて合わせたものが「選べるもの」になります。

  3. 全体の動きを決める

    設定画面の下にある「全体の動き」は、すべてのルールに共通の設定です。

    「どのルールにも当てはまらないとき」は、その欄を今までどおり全部選べるようにするか、何も選べないようにするかを選べます。ふだんは「全部選べる」のままで大丈夫です。「何も選べない」にすると、親を選ぶまで子を入力させない作りにできます(文字列などの候補を作る欄では、候補を出さないだけで手入力は止めません)。

    「動かす画面」で、追加・編集・一覧のインライン編集のどこで動かすかを選びます。

    「値の扱い」では次を選べます。

    ・選べなくなった値は自動で外す:親を変えたときに、合わなくなった子の値を空にします。文字列などの候補を作る欄では、「候補にない値は入れられないようにする」を付けたルールだけが対象です(手入力を勝手に消さないためです)。

    ・画面を開いたときは、すでに入っている値をそのままにする:昔に登録したレコードを開いただけで値が消えるのを防ぎます(保存しようとしたときに知らせます)。

    ・選べない値のままでは保存できないようにする:画面の見た目だけでなく、保存のときにも確かめます。

    ・スマホで「選べる選択肢」の案内を出す:スマホの画面の上に「中分類:野菜 / 果物」のように出します。文字列などの「候補から選ぶ」欄は、この設定に関わらずスマホの画面の上に出ます(スマホでは候補を選ぶ唯一の入り口になるためです)。

    「候補・案内を出すスペースの要素ID(任意)」は、PCの追加・編集画面で「候補から選ぶ」欄をどこに出すかの設定です。空のままなら、その欄のすぐ下に出します(ふだんはこれで十分です)。アプリのフォーム設定で「スペース」を置いて要素IDを決め、ここに入れると、候補の欄と案内をまとめてそのスペースに出します。kintoneの画面の作りに左右されない出し方なので、うまく出ないときはこちらを使ってください。

注意点

選択肢を持っているフィールド(ドロップダウンなど)の選択肢そのものは、アプリのフォーム設定で作っておいてください。このプラグインは、その中から選べるものを絞るだけです。文字列・数値などのフィールドは、kintoneに選択肢がないので、このプラグインに書いた候補を画面に出します。

PCの追加・編集画面では、選べない選択肢を画面から隠し、文字列などの欄のすぐ下に「候補から選ぶ」欄を出します。どの欄かは画面に出ているフィールド名(ラベル)で見分けています。そのため、アプリのフォーム設定でフィールド名を変えたときは、プラグインの設定画面をもう一度開いて保存してください(新しい名前を覚え直します)。同じ名前のフィールドが2つあるときは、取り違えを防ぐため出しません。

この探し方はkintoneの画面の作りに合わせたものなので、kintoneの更新で出なくなることがあります。そのときは、設定画面の「候補・案内を出すスペースの要素ID」にスペースフィールドの要素IDを入れてください。kintoneが用意している置き場所にまとめて出すので、画面の作りに左右されません。うまく出ないときは、ブラウザの開発者ツールのコンソールに[選択肢分岐プラグイン]から始まるお知らせが出ているかも確かめてください。

スマホの追加・編集画面では、画面の上のスペースに案内と「候補から選ぶ」欄を出します。

一覧のインライン編集では、選択肢を隠すことも候補の欄を出すこともできません。選べない値が残っていれば保存のときに知らせます。

サブテーブルの中のフィールドは対象外です(テーブルの行ごとに画面の作りが変わるためです)。

文字列・数値などの欄は、既定では手入力もできます(候補はあくまで入力を助けるものです)。候補だけに限りたいときは「候補にない値は入れられないようにする」を付けてください。

「選べなくなった値は自動で外す」を付けていても、レコードを開いただけでは値を消しません(既定)。古いレコードを開いて保存しようとしたときに、選べない値が残っていれば知らせます。

画面での入力にだけ効きます。APIやCSVからの更新では、選べない組み合わせでも登録できてしまいます。入力そのものを禁止したいときは、kintoneの「アプリの条件通知」や運用のルールと組み合わせてください。

必須のフィールドで「選べる選択肢がない」状態にすると、保存できなくなります。「どのルールにも当てはまらないとき」を「何も選べない」にするときは注意してください。

候補は1つのルールにつき200個までです。計算・自動計算の文字列・ルックアップのコピー先は、値を入れられないので選べません。

アクセス権で見えないフィールドが親のときは、絞り込みを行いません(値が分からないためです)。

PC・モバイルの両方で動作します。印刷時には案内や候補の欄を出しません。

導入方法

  1. 上の「ダウンロード」ボタンで zip ファイルを保存します。
  2. kintone にログインし、右上の歯車から kintone システム管理 → プラグイン を開きます。
  3. 読み込む をクリックし、保存した zip ファイルを選択します。
  4. プラグインを使いたいアプリを開き、アプリの設定 → プラグイン → 追加する で選択します。
  5. 歯車アイコンから設定を行い、アプリを更新すれば完了です。

設定でつまずいたら、代行できます

選択肢分岐プラグインを含め、プラグイン本体は無料のままご利用いただけます。ご自身で設定する時間が取れないときだけ、作業をお引き受けします。

  • 帳票テンプレート作成代行39,800円〜台紙PDFの作成、項目の配置、テンプレート登録、実データでの出力確認まで
  • プラグイン初期設定代行19,800円〜1アプリ・プラグイン3本までの設定と動作確認
  • kintoneアプリ作成・カスタマイズ49,800円〜アプリの設計・構築、JavaScript カスタマイズ、プラグインの個別改修

お見積りまで費用はかかりません。ご相談内容によっては、設定を変えるだけで解決できる場合もあります。その場合はそのようにお伝えします。

あわせて使えるプラグイン

よくあるご質問

本当にすべて無料ですか。
プラグイン本体は無償で提供しています。会員登録や申請は不要で、利用する人数・出力する件数・利用できる期間に制限は設けていません。有料でお引き受けするのは、初期設定や帳票の台紙づくりといった「作業」を代行する場合だけです。
商用利用できますか。支援している顧客の環境に入れてもよいですか。
営利・非営利を問わず業務でご利用いただけます。お客様の社内で複製してお使いいただくことや、お客様が支援されている顧客の環境に導入することは、再配布にはあたりません。プラグインそのものを第三者へ配布・販売することだけはお控えください。
他のプラグインと併用できますか。
kintone は1つのアプリに複数のプラグインを追加できます。当サイトのプラグインも組み合わせてお使いいただけます。ただし同じフィールドを書き換えるもの同士では、動作する順番によって結果が変わることがあります。組み合わせて使う場合は、テスト環境で意図した動きになるかご確認ください。
スマートフォン(kintone モバイル)で使えますか。
36本すべてにモバイル用のスクリプトを同梱しています。ただしモバイル版の kintone はパソコン版と画面の作りが異なるため、機能や見え方に差が出る場合があります。このページの「注意点」とあわせて、実際にお使いの端末でご確認ください。
kintone の仕様変更で動かなくなったらどうなりますか。
可能な範囲で対応し、更新版を配布します。ただし無償で提供しているため、対応期限を確約するサポート(SLA)はありません。動かなくなった場合は、再現する手順を添えてご報告ください。調査は無償で行います。

ここに無い場合は サポート範囲 ・ 利用規約 をご確認のうえ、お問い合わせ からお寄せください。

ご利用にあたって

本プラグインは無料で提供しているため、動作保証・対応期限の確約(SLA)はありません。ご利用によって生じた損害について、to.Morrow は責任を負いかねます。まずはテスト環境でお試しいただくことをおすすめします。

再現手順のわかる不具合のご報告は無償で受け付けています(返信は週2回まとめてお返しします)。個別の設定代行・環境固有の調査・機能追加は有料メニューにて承ります。

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